住まい・暮らし・文化

シリーズ企業研究(1) ログハウスで深化続ける アールシーコア 常識排し、楽しさ探求 丸太組工法はエコの原点 若い世代に〝直感派〟増える

 「住むより、楽しむ」「住まいは道具」「程々の家」「陰翳礼讃」「土間ドマ、家の中に外がある!?」など、アールシーコア(二木浩三社長)が放つ言葉は斬新で、時に刺激的。住まいとは何かを本気で考えている一途さがある。本気だから、業界の異端と見られることも厭わない。はやりのスマートハウスとも趣を異にする。標準装備は薪ストーブぐらいか。〝天然のエアコン〟といわれる木をふんだんに使ったログハウスは、エコの原点でもある。昨年3月の震災以降、全国の展示場への来客が増え続けているという。好調の要因を探る。

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