ブロードジャパン(大阪市中央区)とDXYZ(ディクシーズ)はこのほど、DXYZが提供する顔認証IDプラットフォーム「FreeiD(フリード)」をブロードジャパンが今後供給する全てのマンションに標準採用することを決定した。賃貸マンションの共有部でFreeiDを標準採用するのは、関西エリアで初となる。
「Broad阪南町Residence」「Broad服部西町Residence」を含む4物件への「FreeiD」導入を予定しており、9月竣工予定の「Broad阪南町Residence」はブロードジャパンで初の「オール顔認証マンション」となる。
ブロードジャパンの中野時博社長は「最先端の顔認証技術によるセキュリティの確保と暮らしの利便性向上により、入居率や資産価値の向上につながり、他物件との差別化にもなるため、今後供給する全てのマンションへの導入展開を決定した」とコメントしている。
写真は「FreeiD」導入済みの「Broad塚本駅前Residence」。