日本賃貸住宅管理協会(日管協、塩見紀昭会長)の運営する「賃貸住宅メンテナンス主任者認定制度」は、8月27日から、基本教材のテキストがデジタルテキストへ完全移行する。これにより、受験者が受け取る基本教材はデジタルテキストと講習動画となり、紙のテキストは3300円(税込み)で別売りとなる。受験料は従来通り9900円(税込み)。
紙のテキストは、申し込みから受験者の手元に届くまで日数がかかること、テキスト内容の拡充や更新があった際にスムーズに反映できないといった課題があった。今回、デジタルテキストとすることにより、これらの解消を図る。
なお、同協会によると、現在の価格で紙のテキストを入手する場合、8月26日午後6時半までの申し込み(決済完了)が必要となる。無記名チケット方式「団体受験割引プラン」の場合も同様に、同日時までに専用フォームからの入力が必要という。