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首都圏1月分譲マンション賃料、3カ月連続上昇  東京カンテイ

 東京カンテイによると、24年1月の首都圏・分譲マンション賃料は、築浅事例がやや増加した影響もあり、前月比0.3%プラスの1平米当たり3570円と3カ月連続で上昇した。都県別で見ると、東京都は概ね横ばいの同4132円と前月までの連続プラスが一服するも、正味トレンド自体は引き続き堅調に推移。また、築浅事例が増加した神奈川県(前月比1.1%プラス、1平米当たり2553円)や千葉県(3.3%プラス、同2042円)ではプラスを示し、特に平均築年数が若返った千葉県では賃料水準が大きく押し上がる結果となった。対照的に、埼玉県(0.2%マイナス、同2020円)では築浅事例がやや減少してマイナスとなったが、わずかな下落に留まった。

 首都圏主要都市の分譲マンション賃料は、東京23区で前月比0.2%プラスの1平米当たり4264円とわずかながら3カ月連続で上昇した。各築年帯の賃料推移を見ると、「築5年以内」に加えて「築6年~10年」も弱含みに転じており、賃料水準が高い物件を中心に天井感が一段と強まりつつある。一方、それ以外の築年帯に関しては最高値を更新し続けている。また、横浜市(前月比0.4%プラス、1平米当たり2701円)やさいたま市(0.5%プラス、同2362円)も続伸、千葉市(8.9%プラス、同2109円)では賃料水準が高い中央区や美浜区で大幅に築浅化が進んだ影響から大きい上昇率を示した。