政策

23年度第2回「建築物省エネ化推進事業」で19件を採択 国交省

 国土交通省は1月23日、「既存建築物省エネ化推進事業」の23年度第2回提案について、19件の採択プロジェクトを決定、公表した。既存非住宅建築物の省エネルギー化及び関連投資の活性化へ向け、省エネ性能の向上につながる改修等を支援する補助事業。

 今回採択されたのは、23年9月から10月にかけて実施した公募に対する提案。評価委員会による審査で「省エネ効果が高い」「躯体(外皮改修の割合が高い)」等、省エネ改修の効果大きいとして、応募された19件全てが採択された。補助率は対象工事の3分の1で、限度額は原則5000万円。採択プロジェクトの代表提案者は以下の通り。

 京都産業大学▽園田学園▽社会福祉法人邦寿会▽スズカ電工▽医療法人豊生会▽同志社▽社会福祉法人聖徳会▽医療法人清風会▽社会福祉法人恵愛会▽清光学園▽三井住友ファイナンス&リース▽オータム▽社会福祉法人あぐりす実の会▽神野建設▽社会福祉法人枚方療育園▽ハーティーマインドあまぎ▽関西みらいリース▽社会福祉法人渓明会▽社会福祉法人清幸会