マンション・開発・経営

東京・入谷でシングルテナント型物流施設竣工 サンケイビル

 サンケイビルはこのほど、東京都足立区入谷で開発を進めていたシングルテナント型物流施設「(仮称)足立入谷物流施設」を竣工した。
同施設は首都高川口線の足立入谷ICから約550メートル、加賀ICからは約1.3キロの「北部流通業務団地」内に所在。都心向けの配送拠点となる物流集積エリアであり、日暮里・舎人ライナーの舎人駅からは徒歩13分と、通勤や雇用確保にも配慮した立地。敷地面積は約2000平方メートル。

 建物は鉄骨造・5階建て、延べ床面積は約5540平方メートル。トラックバースの台数や天井高、耐荷重などの面で汎用性の高い施設性能に加え、倉庫部分にも空調設備を標準設置し、作業員やドライバーなど施設利用者の快適性向上に努めた。

 同社は近年物流施設の開発事業を強化しており、今後も首都圏や京阪エリア、愛知県内などで複数の施設開発を予定している。

(写真) 「(仮称)足立入谷物流施設」外観