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三井不レジ、総合地所、長谷工の物件が「おおさか優良緑化賞」最高賞

 三井不動産レジデンシャル、総合地所、長谷工コーポレーションが分譲した「パークホームズ千里中央ザレジデンス パークサイド」が大阪府による「おおさか優良緑化賞」の最高位「大阪府知事賞」を受賞した。

 同物件は、「新千里東町近隣センター地区市街地再開発組合」と推進している「新千里東町近隣センター地区第一種市街地再開発事業」の第1工区として、2021年3月に竣工。受賞理由としては、広大な千里中央公園とは東側で道路や緑地をはさんで隣接しており、地上部に高木を中心とした植栽を設置することで連続性が担保されていること。東側では3階のベランダにも多様な低木が植栽され、立体構造を利用した緑の連続が創出されているほか、1階に配置された坪庭と共に居住者の憩いの空間としての機能も有していること、西側には立ち上げ植栽桝が利用され、高木、低木との組み合わせによって、緑を感じやすい工夫がされていることなどを挙げている。

 同事業の最終工区となる西1地区の新築工事を3月15日に着工した。地上13階建、151戸(予定)の分譲マンション計画で、2025年3月の竣工・入居開始を目指す。同物件と同樹種を選定するなど、連続した植栽計画としており、竣工時には2棟合わせて緑豊かな街並みが創出される予定だ。