マンション・開発・経営

安田不、東京・日本橋浜町の2物件で再エネ電力

 安田不動産とリニューアブル・ジャパン(東京都港区、眞邉勝仁社長)は、「日本橋安田スカイゲート」(東京都中央区日本橋浜町3丁目)および「HAMACHOHOTEL&APARTMENTS」(同)において、 オフサイト型PPAによる実質再生可能エネルギー由来の電力を導入することで 合意した。オフサイト型 PPA とは、発電事業者が需要場所の敷地外で太陽光発電所を設置し、発電した電気を電力需要施設へ供給するという電力購入契約。同社は一昨年以来、本社を構える神田錦町に所在する建物をはじめとした 運用・管理中のビルにおいて、「RE100」に対応した再エネ電力の導入を進めてきた。

 今回、リニューアブル・ジャパンが対象建物への電力導入を目的として新たに開発する太陽光発電所(容量約2.7MW)が発電した 「RE100」が認める「追加性」の高い再エネ電力となる。これにより両物件においてCO2排出量実質ゼロを実現し、年間約1800トンのCO2削減を見込んでいる。