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記者が解説 住宅新報web週刊ニュース記事(2月24日~3月2日)

・引き続き先週のトップ人事が1位

・トップ人事のランクインが続く

・速報性だけがニュースの評価でなく

 1週間のランキング・トップ10から記者が気になる記事を3つピックアップしていきます。トップが先週(2/17~2/23)と同様の「大東建託、新社長に竹内啓常務取締役 4月1日付(2023/2/20配信)」でした。今回も5位に「ヤマダホームズ、新社長に竹中副社長 松本社長は顧問に(2023年2月22日配信)」が入っており、トップ人事への関心が高いことが分かります。

 住宅新報webでは1週間に100本近い記事がアップされています。ただ、ランキングインしてくる記事は、必ずしもその週に更新されたものばかりではありません。3年近く前の記事が2本ありますが、今回は6位の「陣原駅前2万平米の「医・商・住」大規模開発事業者を選定 北九州市(2020/11/20配信)」に着目してみます。最近、福岡市在住の知人に聞いてみましたが、この再開発について話題になっているという話はないということでした。その知人は、住宅・不動産業界に関わって数十年のベテランです。考えられるのは、再開発が進むにつれて、地元の人達が定期的に検索してくれているということかと思います。

 ニュース記事が速報性の部分だけで、皆さんから評価されている訳ではないことがよく分かるランキングです。

 

アクセスランキングトップ10 (2月24日~3月2日)

1位 大東建託、新社長に竹内啓常務取締役 4月1日付
2位 REDS 深谷十三代表取締役に聞く 公取訴訟なぜ踏み切った 「自由な価格競争を訴求する」 手数料表示の禁止 消費者利益を損なう「ポータルサイト優越的立場の乱用、独禁法に抵触」
3位 公取提訴 リクルートなど3社 中堅仲介会社 手数料表示を認めず競争阻害
4位 記者が解説 住宅新報web週刊ニュース記事(2月17日~23日)
5位 ヤマダホームズ、新社長に竹中副社長 松本社長は顧問に
6位 陣原駅前2万平米の「医・商・住」大規模開発事業者を選定 北九州市
7位 「大和ハウスリアルエステート」に社名変更、本社も移転 日本住宅流通
8位 神奈川県伊勢原市にマルチテナント型物流施設 伊藤忠都市開発
9位 住宅大手・23年3月期第3四半期決算 3社が増収、棟単価上昇 海外の伸長も継続  部資材高騰などで新築受注は減少
10位 日本不動研、首都圏の住宅価格指数を公表