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アルコールチェック管理サービスの簡便化で機能更新 AIoTクラウド

 AIoTクラウド(東京都江東区)は、アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」で、測定結果の自動読み取りモードを追加するなど、機能を更新した。アルコール検知器の機器自体を使う確認の義務化は当面延期となっているが、アルコールチェックの実施と記録の保管は道路交通法施行規則ですでに義務化されており、機能更新による確認業務の更なる簡便化で支援する。

 今回の追加機能により、アルコール検知器の測定結果をスマートフォンのカメラで読み取りする場合に自動で読み取れるようにした。スマートフォンのカメラを検査結果にかざすだけで、シャッターを切る必要がない。従来は、一部の検知器で測定結果の画面が点滅する場合や、表示時間が短い場合があり、写真撮影のタイミングが難しかった。この課題を解消する。

 また、保存できる記録項目に、安全運転管理者の最終記録機能を追加した。安全運転管理者以外の人が確認した場合のアルコールチェックの記録について、安全運転管理者が改めてその結果を最終的に確認して記録を残せるようにした。