総合

大丸有エリアにアーティスト滞在しイノベ起こす実証プログラムの第2弾

 NPO法人大丸有エリアマネジメント協会、三菱地所により組成された「有楽町アートアーバニズムプログラム」実行委員会は、まちがアートと共にイノベーティブな原動力を生み出す実証パイロットプログラム「有楽町アートアーバニズムプログラムYAU」の第2期活動を10月から再始動する。第2期では、前回と同じ有楽町ビル10階にある約1200平方メートルのオフィス空間を活用した共同スタジオを再開。今回は特に、大学や企業、団体とアーティストの連携を積極的につくることに重点を置き、アートとビジネスの協働の可能性を更に探求する。
 第2期では①アート&ビジネスのコミュニティ形成プログラム、②アートのエコシステムを実現する支援人材育成プログラム、③アートへの関心の芽を育てるスクールプログラム、の3つを中心に実施。同エリアでアーティストと企業の協働を継続的に起こすために、両者を結ぶ接点づくりの強化や、両者をつなぐマネジメント人材の育成強化といった課題に対応する。