マンション・開発・経営

東京・神田で環境負荷軽減型セットアップオフィスを提案 日鉄興和不

 日鉄興和不動産はオフィスバスターズ(東京都中央区、熊谷正慶社長)と共同で、環境に配慮するオフィス構築手法「サーキュラーオフィスメソッド」を活用し、日鉄興和不が開発した中規模オフィスビル「BIZCORE神田須田町」(東京都千代田区、21年9月竣工)にセットアップオフィスを開設する。
 「サーキュラーオフィスメソッド」は、顧客ニーズに基づく効率的なレイアウトをあらかじめ想定し、リユース家具を積極的に活用するほか、退去時における間仕切り壁の再利用や什器の適正な買取・廃棄などを実施。これらにより、環境負荷の軽減と併せて、オフィス移転に伴う初期費用軽減や期間短縮、手間の軽減を図る。
 日鉄興和不は今回の物件を皮切りに、今後供給予定の「BIZCORE」シリーズでの展開も予定している。
(写真)セットアップオフィスの内観