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電気と太陽光発電設備のリース定額パッケージ新設、関西電力

関西電力は、電気と太陽光発電設備などのリースの定額制サービス「はぴeセット ソラレジ」を新設した。今年10月から関西エリア(一部を除く近畿の2府5県、福井県・岐阜県の一部)で申し込み受付を開始し、順次、エリア外への展開を予定している。

「はぴeセット ソラレジ」は、一定の電気使用量までの料金と太陽光発電設備などのリース費用を合わせたもので、サービスの対象は提携事業者のハウスメーカーや工務店などが施工した新築戸建て住宅。PVなどを初期費用0円(設置費は要負担)で導入でき、10年の契約期間満了後は、設備の無償譲渡を受ける。PVで発電した電気は無償で利用できるほか、余剰電力は固定化価格買い取り制度などによる売電収入として受け取れる。再生可能エネルギーを活用することで光熱費を抑制するほか、災害時の停電などにも備えられる。また、オプションには、蓄電池設備や電気自動車を蓄電池として活用できるV2H、高効率給湯機といった設備の追加リースも用意した。

基本料金はひと月あたり9100円~(税込み、リース料込、燃料費調整額や再エネ発電促進賦課金は含まず)。
詳細はhttps://kepco.jp/ryokin/menu/hapie_set_solaresi/へ。