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「GLP尼崎4」を着工 日本GLP

日本GLPは8月8日、兵庫県尼崎市で「GLP尼崎4」(正式にはローマ数字)の起工式を行った。

同施設は、大手3PL企業の株式会社関通が着工前に賃貸借予定契約を締結し、専用施設として一棟全体を利用する。投資総額は81億円で、23年10月竣工の予定。

阪神高速3号神戸線「尼崎西IC」から約700メートルに位置し、大阪市内および神戸市内に向けた広域配送の物流拠点として優れた立地にある。

BCP面では、地震対策として環境性能の高いブレース材を採用し安全性を確保するほか、浸水や液状化対策を講じている。また、自家消費型の太陽光発電の設置を検討するほか、全館のLEDや緑化エリアの整備などを通じて、観光に配慮した施設運営を目指す。