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山形のシェルター、巨大な木のお椀のようなパビリオンを展示

木構造メーカーのシェルター(山形市)はこのほど、東京で展示されていた木製のパビリオン「Global Bowl」(グローバルボウル)(設計:平田晃久建築設計事務所)を本社に移設し、展示を始めた。これは、「パビリオン・トウキョウ2021」(主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、パビリオン・トウキョウ2021実行委員会/企画:ワタリウム美術館)の一環として製作され、2021年7月~9月まで国連大学前(東京都渋谷区)で展示されていた。木がねじれたり、からまったりしてできたような複雑な形状は、木材を削り出して製作した形の異なる102のパーツを組み合わせて作られている。シェルターが木材加工・施工を担当した。