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ベターリビング、陸前高田市で植樹活動支援

一般財団法人ベターリビング(井上俊之理事長)は、NPO法人「高田松原を守る会」と共に、4月23日に岩手県陸前高田市で「高田松原再生育樹祭」を開催した。高効率ガス給湯・暖房機「エコジョーズ」、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の普及にあわせて植樹活動の支援を行なう「ブルー&グリーンプロジェクト」の一環。同日、同プロジェクト参加企業などから約60人が参加し、「守る会」メンバーやプロジェクトのイメージキャラクターである谷花音さんと一緒に、順調に成長する松の若木がさらに健やかに伸びるように願いながら、植樹後初の枝打ち作業(下枝払い)を行った。

あいさつした井上俊之ベターリビング理事長は、「3年ぶりに高田松原を訪れることができ、嬉しく、感慨深く思っている。17年に植えた松苗の順調な生長を見て、植樹をした時よりも確かな実感を得ることができた」と話した。50年後に高田松原の再生を願い、植樹地には、5年間で約4万本(うち約1万本を同財団が寄贈)の松が植えられた。