マンション・開発・経営

東急不、関西の賃貸住宅で環境認証取得を標準化

東急不動産は、 今後関西 圏で開発する賃貸住宅において「DBJ Green Building認証」の取得を標準化する。同認証を取得する賃貸住宅について、環境対応を追求(Quest)するシンボルマークとして、物件名末尾に「Q」を付ける。

第1号物件として 21年秋に竣工した「コンフォリア・リヴ新大阪Q」(大阪府
大阪市)で取得。更に、この春竣工の「コンフォリア・リヴ堺筋本町Q」(大阪府大阪市)、「BPRレジデンス大阪本町Q」(大阪府大阪市)を始めに、現在8物件を建築・計画中であり、今後同認証を申請予定としている。分譲住宅「BRANZ(ブランズ)」事業での開発経験・実績を生かした質と環境を軸に、関西エリアでの賃貸住宅事業を拡大していく。

同社は東急不動産ホールディングスグループの長期ビジョン「WE ARE GREEN」にある「環境経営」の基本理念に基づき、環境先進マンションの開発を進めており、首都圏において「コンフォリア森下リバーサイド」「コンフォリア森下サウス」の2物件の賃貸住宅で同認証を取得している。