政策 総合

東急不など5社出資のバイオマス発電所が稼働

東急不動産、三菱HCキャピタル、中部電力、シンエネルギー開発、三光の5社が出資する「米子バイオマス発電合同会社」は、米子バイオマス発電所(鳥取県米子市)の営業運転を4月2日に開始した。同発電所は、木質ペレットおよびパーム椰子殻(PKS)を燃料とした、発電出力約5万4500kWの木質バイオマス発電所。再生可能エネルギーの固定価格買取制度による売電を行う。同事業で用いるパーム椰子殻は、21年4月に資源エネルギー庁より示されている「事業計画策定ガイドライン(バイオマス発電)」に基づき、持続可能性の確保に関する自主的な取り組みを行っている。