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都と渋谷区、渋谷一丁目地区再開発事業にヒューリックら選定

東京都都市整備局と渋谷区は3月29日、「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」の事業予定者を決定した。同事業は、都児童会館の跡地と隣接する渋谷区役所旧庁舎、美竹公園を一体的に共同開発するもの。都児童会館継承や立体都市公園化、70年間の定期借地契約事業などが要件。事業予定者は、ヒューリックを代表企業とする「Link Park」となった。22年度の基本協定の締結、26年度の竣工を予定している。

採択された提案は、“子ども”の“子ども”による学びと活動の拠点「100のひろば」の整備、子育て世代とクリエイティブ人材の定住の場となる賃貸住宅の提案、スポーツ等を通じた多世代の交流拠点となる多目的ホール「ミタケアリーナ」の整備、渋谷キャストと美竹の丘・しぶやをつなぐ「ミタケコミチ」の整備などとなっている。