マンション・開発・経営

野村不、福島・郡山で住宅・医療施設の複合再開発

野村不動産は、JR東北新幹線・東北本線「郡山」駅前において、「郡山駅前一丁目第二地区市街地再開発事業」に2月8日に権利変換計画の許可を福島県から受けた。 個人施行者である公益財団法人湯浅報恩会ほか、個人1人で事業を推進。 同事業は、第一地区に移転した寿泉堂綜合病院跡地に、共同住宅と医療施設(健診・透析センター)からなる複合再発を計画しており、地方医療の下支え、中核都市における都市型コンパクトタウンの実現を目指す。


同事業は、商業、業務、行政等の都市機能が集積する郡山駅西口駅前にて、第一地区(10年竣工)および第二地区の一体型再開発事業として08年に事業認可された。 本地区である第二地区は、リーマンショックの影響を受け一度事業休止となったが、18年より事業化に向け検討が再開され、同社は20年8月より事業協力者として参画。 21年9月には、福島県より事業計画変更の認可を受け、21年11月に解体工事に着手した。 郡山駅徒歩3分に位置し、地区周辺を含めて、今後も更なる発展の見込めるエリアとなっている。