マンション・開発・経営

東京建物、八重洲一丁目北地区の再開発組合設立

 東京建物はこのほど、「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」が東京都知事にから市街地再開発組合の設立が認可されたと発表した。同組合は12月中旬に実施予定の組合総会を経て設立される予定。同事業は、東京駅日本橋口周辺における大規模複合ビルを整備。整備方針として、日本橋川沿いの連続的な水辺空間と、東京駅と日本橋駅を繋ぐ歩行者ネットワークの整備や、国際競争力の強化に資する金融拠点の形成、防災対応力強化と環境負荷低減を掲げている。日本橋川沿いエリアのゲートにふさわしいまちづくりを目指す。24年度の着工を予定し、一部が29年度竣工、全体として32年度の竣工を計画している。