マンション・開発・経営

東急不 ニューノーマルに対応した「ブランズシティ南草津」販売

 東急不動産は、在宅ワークなどニューノーマルな生活に対応した都市近郊型の分譲マンション「ブランズシティ 南草津」(滋賀県草津市南草津、総戸数217戸)を開発する。7月から販売開始予定で、マンションギャラリーは6月12日にオープン。同物件は、テレワーク用の施設を共用部と専有部(セレクトプラン)に設けた。また、非接触で自宅前まで行けるような住宅設備を用意する。更に、デジタル技術を活用した清掃性が高いキッズルームを設置するなど様々な工夫を取り入れた。23年3月に竣工予定だ。

 コワーキングスペースは個室で集中して仕事に取り組める「集中エリア」や開放感 のある場所での作業に適した「オープンエリア」、リラックスしながら読書なども楽しめる「リフレッシュエリア」といった場面ごとに使い分けられる作業スペースを用意した。また、コピーやスキャンができる複合機やコーヒーメーカーなども用意する。

 専有部は、ワークスペースを設けるセレクトプランを設定した。東急ハンズ監修によるパーティールームで親子参加型イベントを実施する予定だ。