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西武プロパティーズ 遊休地活用した貸農園事業を開始

 西武プロパティーズと西武アグリ(埼玉県所沢市)は、西武グループの遊休地を活用した貸農園事業「Emi Farm(エミファーム)」を3月29日から開始する。コロナ禍の価値変容・行動変容に対応する新たな取り組み。西武鉄道遊休地(計画地:埼玉県所沢市神米金)を活用し、所沢近郊の住民向けに貸農園事業を実施する。

 同事業は、「サクサク畑作!」をコンセプトとして、気軽にサクサク家庭菜園を始められるよう、マイファーム(京都府京都市)のハタムスビの貸農園サービスを利用。インターネット上で契約や支払い手続きを完了でき、月単位で利用可能なほか、必要な道具を補完しておける「ハタムスビボックス」を区画ごとに備え付けられ、手ぶらで来園が可能だ。

 区画数は51区画で、1区画10平方メートルから。利用料金は、月額3850円、年額3万3000円(税込み)となっている。