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第1号物件で延べ3万平米の物流施設を埼玉・加須に開発 ロジランド

 物流不動産開発のロジランド(東京都渋谷区)は、同社の第1号物件として、埼玉県加須市で開発していた延べ約3万平方メートルの物流施設「LOGILAND加須」(埼玉県加須市)を2021年2月1日に完成させた。1棟貸倉庫として、物流業のセンコー(大阪市北区)に引き渡し、運用を始めた。

 施設規模はS造3階建て延べ約3万1045平方メートル。設計・監理は、浅井謙建築研究所(東京都港区)、施工は、塩浜工業(福井県敦賀市)が担当した。所在地は埼玉県加須市間口2000。東北本線「栗橋」駅約3キロメートルに立地する。

 なお、同社では現在、このほか、「LOGILAND春日部1」や「LOGILAND羽生1」など全国6物件の物流施設の開発に着手している。今後も関東や関西、中部、九州を中心に約5000坪から1万坪規模で、年間300億円程度を掛けて開発していく方針でいる。