投資

不動産小口化商品で「キャピタル型」提供 日本プロパティシステムズ

 不動産投資運用・売買仲介業の日本プロパティシステムズ(滋賀県大津市)は、不動産投資型クラウドファンディングで、滋賀県内の宅地での投資に「キャピタル型」を導入する。毎月の家賃収益が分配金の原資となる一般的なインカム型とは違い、物件の売却によって出資元金と分配金を償還する。

 今回の仕組みは、「キャピタル型わかちあいファンド5号」として、滋賀県蒲生郡日野町大字大窪680ほかの宅地約710平方メートルを組み込む。ファンド資金で同地を購入し、整地して2区画の分譲宅地として販売する。ファンド運用期間は最長1年間とする。