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長谷工G、都主催「東京グリーンシップ・アクション」に参加

 長谷工グループ(代表企業:長谷工コーポレーション)は11月7日、東京都環境局主催の「東京グリーンシップ・アクション」にグループ社員18人が参加し、八王子滝山里山保全活動を行った。13年から毎年活動に参加しており今年で8回目となる。
 今回はコロナ禍での参加で、受付時の検温や消毒液設置など、感染予防対策を施したうえで参加人数を絞り、作業時間も短縮して実施した。
 参加者は公益財団法人東京都環境公社とNPO法人自然環境アカデミーの協力のもと、里山の自然や生物多様性の保全について学び、その後、竹の伐採や下草刈り、枯損木伐採処理などを行った。
 同社グループは12年3月に策定した「長谷工グループ生物多様性行動指針」に基づき、環境を守る社会貢献活動を推進している。前回の東京グリーンシップ・アクション(19年5月)には55人が参加した。同社は今後もこうした活動に継続的に取り組み、自然環境を保全すると共に社員の環境意識の向上を図る方針だ。
 八王子滝山里山保全地域(東京都八王子市、保全指定面積3万8755平方メートル)は、東京に残る貴重な自然地であり、丘陵の生物多様性を保全し、里山としての原風景を回復させることを目的に13年、都が保全地域として指定した。