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三井不動産、新宿三井ビルなど日本ビルファンド投資法人に売却

東京駅に直結する「グラントウキョウサウスタワー」の外観

 三井不動産は10月9日、「新宿三井ビルディング」(東京都新宿区)と「グラントウキョウサウスタワー」(東京都千代田区)の区分所有持分13.33%を、REITである日本ビルファンド投資法人に譲渡する契約を締結した。いずれもオフィス街に立地するオフィスビルで、新宿三井ビルディングを取得価格1700億円で、グラントウキョウサウスタワーを取得価格470億円で、それぞれ21年1月8日に譲渡する。
 新宿三井ビルディングの建物規模はSRC造地下3階地上56階建て延べ約17万9696平方メートル。所在地は、JR各線「新宿」駅徒歩2分に立地する、東京都新宿区西新宿2の1の1の敷地約1万4449平方メートル。
 グラントウキョウサウスタワーの建物規模はS一部SRC造地下4階地上42階建て延べ約13万7662平方メートル。所在地は、JR東京駅に直結する、東京都千代田区丸の内1の9の2の敷地約2万778平方メートル。
 新宿三井ビルディングは、72年に竣工した同社の旗艦物件の一つ。近年は、東京ミッドタウン日比谷、日本橋室町三井タワーなど都心部を中心に優良な資産を拡大。定期的な資産の入れ替えを行い、改修資金をより効率性の高い事業などへ振り向ける、アセット・財務戦略を行ってきた。これらに基づいて、新宿三井ビルなどの売却を決めた。
 三井不動産は、売却後も新宿三井ビルディングの名称を残しながらマネジメント事業への関与を継続する。なお、今回の売却による21年3月期業績予想の変更はない。

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