エターナル(大阪市中央区)は、不動産投資で5年以上の実績を持ち、収益を安定させている投資家110人を対象として、2025年7月に実施した「不動産投資で後悔しないための事前準備に関する調査」の結果をまとめた。
同調査結果によると、回答者である収益を安定させている不動産投資家は、不動産投資の「事前準備」について、「かなり」と「やや」を合わせて9割近くが「注力」をしている。その注力した内容について複数回答可で聞くと、「家賃相場の調査」(60・0%)や「物件の修繕履歴確認」(55・8%)、「地域の将来性分析」(52・6%)、「交通アクセスの確認」(52・6%)と回答している。
一方、事前準備が不十分だったことで、予想外の出費が発生して後悔した経験者は、52・7%と半数を超えている。もっと実施しておけばよかったと後悔した具体的な事前準備の内容は、複数回答可で、「家賃相場の調査」(13・3%)、「競合物件の分析」(13・3%)、「物件の修繕履歴確認」(6・7%)、「地域の将来性分析」(6・7%)と回答している。
また、不動産投資をする前に相談した先について、複数回答可で聞くと、「不動産会社」(51・8%)が半数を超え、「ファイナンシャルプランナー」(32・7%)、「税理士」(30・9%)にも相談している。最も相談したよかったと思う先を複数回答可で聞くと、「不動産会社」(39・4%)が最も多かった。