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難波地区開発B敷地で14階延べ2万平米オフィス棟を建設へ ニッピ

 コラーゲンやゼラチン製品販売のニッピ(東京都足立区)は、大阪市浪速区難波中二丁目の所有地で進めている開発計画で、南側敷地(約4510平方メートル)のうち南西側約2505平方メートル(B敷地)の活用方針を2020年9月16日に決定した。南海電気鉄道(大阪市中央区)が賃借した上で、なんば開発特定目的会社(東京都千代田区)に転貸する。同地ではオフィス・店舗・駐車場として利用される計画とした。

 B敷地の計画規模は、S造14階建て延べ約1万9673平方メートル。2020年11月に着工し、2023年1月に完成予定。設計は大成建設が担当している。建設地は大阪市浪速区難波中2の21の2の敷地約2505平方メートル。

 全体計画のうち、北側約4404平方メートル(A敷地)は、南海鉄道が賃借した上で、ハイエンドホテル事業者に転貸する予定で現在、建設工事が進んでいる。

 なお、残る南東側の敷地(約2004平方メートル)については、活用方法を検討している。