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野村不とJA世田谷目黒、都市型体験農業サービスで提携

 野村不動産と世田谷目黒農業協同組合(JA世田谷目黒)は、このほど業務提携契約を結び、東京都世田谷区中町で、「都市型体験農園サービス」を11月から開始する。JA世田谷目黒のサポートで、作付けから収穫まで本格的な農業体験が行えるサービス。体験農園面積は2000平方メートル超で、JA世田谷目黒の組合員所有農地の一部を使用。サービス対象者は、会員数約13万人の野村不動産グループカスタマークラブ会員で、来年度は一般にも対象を拡大する。
 料金は、1区画(3.6平方メートル)あたり月額5000円、初回登録料5000円だが、21年3月までは月額利用料2000円、初回登録料が無料となっている。料金には、種、苗、肥料提供、農具の貸出などJR世田谷目黒によるサポートが含まれ、初心者も気軽に楽しむことができる。