営業・データ 住まい・暮らし・文化 売買仲介

「リノベ前提で中古住宅を購入」が8割弱 アットホーム調べ

 アットホームが実施した「中古住宅のリノベーション実態調査」によると、「リノベーションを前提に中古住宅を購入した」は全体の77%、「リノベーションをしてよかった」は95.5%を占めた。中古住宅のイメージについては「価格が手頃」が83.8%、「立地が良い」が54.0%と続く一方、ネガティブなイメージでは「見えない瑕疵がありそう」41.1%、「耐震性がきちんとしているか不安」39.2%が上位を占めた。
 かかった費用に関しては、中古マンション購入者平均が総額2857万円(住宅購入費用2401万円、リノベーション費用456万円)、中古戸建て購入者平均が総額2507万円(同1835万円、同672万円)となった。
 同調査は過去5年以内に中古住宅を購入し、リノベーションをした全国の20歳以上の男女309名(中古マンション169名、中古戸建て140名)が対象。インターネットで今年10月に実施した。