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半数近くは住宅ローン選びで後悔 MFS調べ

 MFSは11月18日の「いい家の日」に合わせ、住宅ローンを借りた経験のある30歳以上の男女360人を対象に「住宅ローン選びの後悔」についてアンケートを実施した。
 それによると、「住宅ローン選びで後悔している」と答えた人は半数近くの40.8%だった。そう回答した人の年代比率をみると30代が最も後悔しており、返済がもうすぐ終わるであろう(あるいは既に終わっている)60代以上が最も後悔していないという結果になった。
 後悔している理由を聞いたところ、最も多かったのが「もっと金利の低い金融機関を選べばよかった」(31.7%)、続いて「違う金利タイプを選べばよかった」(20.3%)、「不動産会社に言われるがままに選んでしまった」(14.9%)などとなった。金融機関の比較検討が不十分なことや、変動金利か固定金利かなど返済プランの立て方に納得感がないことがうかがえると、同社では分析している。
 同アンケートはインターネット調査で10月23日から25日にかけて行われた。