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東急不、北海道初の蓄電池併設型風力発電の運転開始

  東急不動産と日本風力開発は、北海道松前町のリエネ松前風力発電所の運転を4月3日に開始した。蓄電池システムを利用することで、風による発電の出力変動を吸収し、安定した電力供給を可能とした。同発電所は、シーメンス・ガメサ・リニューアブルエナジー社製の風車(定格出力3400キロワット)12基を採用し、一般家庭3万世帯分の年間消費電力に相当する発電量を想定している。タワーの高さは94メートル、プレートを含めた全高は148メートルとなり、19年4月時点で運転している風車としては、日本最大となる。