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19年度「省エネ大賞」募集開始 6月20日まで 省エネセンター

 省エネルギーセンターは4月5日、19年度「省エネ大賞」の募集を開始した。優れた省エネ活動事例や技術開発による先進型省エネ製品などを表彰するもので、応募の締め切りは6月20日。
 応募部門は2部門。一つは「省エネ事例」部門で、企業や組織全体、事業場、事務所などでの取り組みにより、優れた省エネ活動を推進し成果をあげた事業者を対象としたもの。また同部門では今回対象分野を拡大し、応募様式を簡素化した「小集団活動分野」が新設された。
 もう一つは「製品・ビジネスモデル」部門で、優れた省エネ性を持つ住宅・ビル等建築分野の製品や業務用・家庭用製品のほか、省エネ波及効果の高いビジネスモデルが対象となる。
 応募された案件は、6月から7月の1次(書類)審査と、9月から10月に行われる発表審査と10月から11月の現地確認審査による2次審査を経て、20年1月29日に開催予定の「第44回地球環境とエネルギーの調和展」に併せて開かれる式典で表彰される。なお、18年度は「省エネ事例」で22件、「製品・ビジネスモデル」で25件がそれぞれ表彰されている。
 詳細や応募要領等の入手は、同センターのホームページ(https://www.eccj.or.jp/bigaward/start19/index.html)を参照のこと。問い合わせは同センター事務局、電話03(5439)9773へ。