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将来の住まいは「都市部」が約6割 全宅連「住まい方の意識トレンド調査」

 全国宅地建物取引業協会連合会(坂本久会長)と全国宅地建物取引業保証協会は3月26日、全国2400人に聞いた「住まい方の意識トレンド調査」の結果を発表した。
 それによると、住まいの環境で最も重視するのは、「買い物施設や病院など利便施設の充実」で38.5%、以下、「通勤のしやすさ」「治安」が続いた。
 将来、都市部と地方のどちらに住みたいかを聞いたところ、「都市部」が59.0%、「地方」が41.0%。平日は都市部、週末は地方で暮らす二地域居住については、「都市部に住み続けたい」が39.9%、「興味はあるが困難」が35.2%、「ぜひやりたい」「可能ならやりたい」が合わせて23.9%だった。
 この調査は、1月24日から28日の間、日本全国に居住する20歳以上の男女を対象にインターネットによるアンケートで行われ、2400件の有効回答数を得た。