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住金機構、シニア向け住宅ローン利用増加、ノンリコース型が9割

 住宅金融支援機構は11月27日、60歳以上向けのリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の利用実績(18年7~9月分)を発表した。それによると、申請戸数は100戸(前年同期は28戸)で大幅に増加。そのうち、ノンリコース型の利用が約9割を占めた。
 同機構では近年、資金用途を新築住宅購入や建設資金にも広げ、相続人に残債務を請求しないノンリコース型を追加しており、こうした商品改善が利用増加に寄与したとしている。