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独居学生の実態調査、「宅配ボックス」希望は3割 東急不G

 東急不動産ホールディングスグループの学生情報センター(京都府京都市、吉浦勝博社長)は8月27日、同社が管理運営するマンションに入居する一人暮らしの学生に対して行った実態アンケート調査の結果を公表した。
 同調査によれば、「家賃が多少高くなっても部屋に欲しい設備・サービス」(複数回答)の上位は「バス・トイレ別」が63.3%で最も高く、2位の「無料Wi-Fiサービス」(44.9%)を大きく引き離した。また、「宅配ボックス」と答えた人は31.0%となっており、同社は「ネットショップの利用や親元からの差し入れなど、宅配便の利用が増えている模様」とコメントしている。
 また、「部屋を選ぶとき、重視した方がよい利便性」(同)では、「スーパーが近くにある」が76.9%で1位。次いで「駅の近く」(67.4%)、「学校の近く」(54.7%)、「コンビニが近くにある」(54.1%)となっており、「郵便局が近くにある」(23.4%)や「自転車通学が便利」(14.6%)は比較的回答者が少なかった。