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フレキシブルなワークスペースについてグローバル調査 リージャス

 レンタルオフィスを展開するリージャスグループはこのほど、世界96カ国以上、合計1万8000人のビジネスマンを対象に、フレキシブルな働き方に関する調査を行った。
 その結果によれば、フレキシブルなワークスペースは、(1)「ビジネスの成長とコストの最適化に役立つ」と回答したのは、日本の回答者のうち85%(世界では89%)、(2)「ビジネス競争力を高める」と回答したのは日本74%(世界87%)、(3)「利益を最大化するビジネスを支援する」と回答したのは日本76%(世界83%)、(4)「新しい市場でプレゼンスを創造するのに役立つ」と回答したのは日本67%(世界82%)だった。
 同グループ日本代表の西岡真吾氏は、「企業がフレキシブルなワークスペースに注目している理由は、財務リスク、事業の戦略的なリスク、雇用の保持、ビジネスの継続性を脅かす可能性のある予期せぬ出来事の防衛策という観点から。現在、ビジネスリーダーは、組織にもたらす戦略的・財務的な特典を認識している」と話した。ゆえにフレキシブルな働き方は、そうしたリスクマネジメントの重要な鍵となりつつあるとしている。