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上期首都圏マンション供給、1.5万戸で2年連続増 不動産経済研調べ

 不動産経済研究所の調査によると、18年上期(1~6月)の首都圏マンション供給戸数は1万5504戸(前年比5.3%増)で、2年連続の増加となった。価格上昇は続き、1戸当たりの平均価格は5962万円(同1.3%増)、1平方メートル当たりの平均価格は87.5万円(同2.9%増)だった。いずれも91年以来の高水準となった。
 初月契約率の平均は66.7%(同0.6ポイント減)で、上期としては3年連続で好不調の目安となる70%を下回った。