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ペットにやさしい住宅普及の呼びかけ開始 日本愛玩動物協会

 日本愛玩動物協会は5月21日、管理組合や不動産会社、建設会社などに対して、「ペットフレンドリー宣言」活動への協力の呼びかけを始めた。ハードとソフトの両面にわたって、ペットにやさしい共生住宅の普及を計画的に実施していくことを、同協会に宣言するもの。この宣言をすると、公益社団法人である同協会HPで宣言団体・組織名が公表され、「宣言ステッカー」の無償提供などの特典が受けられる。

 同協会は全国16万人を輩出する「愛玩動物飼養管理士」などで人材の育成に取り組んできたが、今年1月にはペットにやさしい住環境づくりも必要と判断し、「ペット共生マンションの適正化推進プロジェクト」をスタート。従来の書籍「飼い主のマナーハンドブック」に加えて、ハード面の指針となる「ペット共生マンションの適正化推進ガイドライン」もこのほど発刊し、人材と共に環境づくりも事業の両輪に置き、活動を強めている。