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18年地価公示 全国住宅地が10年ぶり、地方圏商業地は26年ぶり上昇

 国土交通省はこのほど、18年地価公示を発表した。18年1月1日時点の地価公示は全国平均で0・7%上昇。17年を0・3ポイント上回る上昇率で、3年連続での上昇となっている。
 全国の動向を見ると、住宅地の平均変動率が0・3%上昇(前年は0・0%)となり、10年ぶりに上昇へと転じた。また商業地は1・9%上昇で、全用途平均と同様に3年連続の上昇だった。
 また地方圏では商業地が0・5%上昇で26年ぶりに上昇に転じ、住宅地は0・1%下落(前年は0・4%下落)と下落幅が縮小。全用途平均では0・0%となり、26年ぶりに横ばいへと転じた。