総合 住まい・暮らし・文化

90%超が住まいに関する節税対策を未実施 スマイスター調べ

 不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するシースタイルは2月27日、確定申告の時期に合わせ、住まいの節税対策についての調査を行い、結果を発表した。
 「過去10年以内に住まい(不動産)に関わる節税対策をしたことがあるか」の質問には、「はい」が7.3%にとどまり、「いいえ」が92.7%と、大半が対策をしていないことが分かった。
 また、節税対策をした回答者に対し「購入または相続時にしたのか、売却時にしたのか」(複数回答)を聞いたところ、「購入または相続時」が96.6%、「売却時」が37.1%という結果になった。
 購入または相続時の対策では、「住宅ローン控除(住宅ローン減税)」(67.9%)が最も多い回答となった。
 調査期間は1月9日~2月20日。調査手法はインターネット調査(任意でアンケートに回答)。対象は「スマイスター」を利用した20歳以上の全国の男女1590人。