住まい・暮らし・文化

大阪・梅田に情報発信ショールームを開設 セキスイハイム

 積水化学工業グループのセキスイハイム近畿(大阪府大阪市、八木健次社長)は7月17日、同市の梅田阪急ビルオフィスタワーにショールーム「セキスイハイムミュージアム梅田」をオープンする。これまで同社では、各住宅展示場や工場見学などで消費者にプロモーションを行っていたが、今回は新たな試みとして都市部の中心に情報発信拠点を開設する。
 同施設は、減災やエネルギー自給自足をキーワードとした「安心・安全な住まい」のほか、積水ハイムの特徴を短時間でコンパクトに訴求することをコンセプトとしている。延べ床面積約320平方メートルのフロアに、断熱・気密や耐火性能、工法、基礎・床構造などの展示ブースをはじめ、迫力ある3面映像で地震災害について学べるシアタールームや、住まいづくりの3Dシミュレーションルームなどを配置。「会社帰りや買い物のついでに、ちょっと立ち寄れる施設」として、同社や商品についての総合的な情報発信を図る。