住まい・暮らし・文化

展覧会で「セキスイハイム」第1号の開発者・大野勝彦氏を紹介

 積水化学工業住宅カンパニーの第1号商品「セキスイハイムM1」の開発者で建築家の故・大野勝彦氏が、東京国立近代美術館で7月19日から10月29日まで開かれる展覧会「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」で紹介される。
 同商品は71年、同社の住宅分野への参入に伴って発売された商品。戦後の住宅供給転換期において「現代民家システム」を提案した大野氏をアドバイザーに迎え、ユニット工法でつくられた工業化住宅だ。同展覧会では、大野氏のほか同社の設計者の設計資料なども展示される。