マンション・開発・経営

首都圏マンション、16年供給は3.5万戸台へ 低水準のボリューム

 不動産経済研究所の調査によると、11月に首都圏で供給された新築分譲マンションは2701戸となり、1月から11月までの累積供給戸数は2万8765戸となった。12月については7000戸程度の供給予測であるため、16年は3万5000戸台の年間供給量になることが見込まれる。近年では3万戸台の供給は09年の3万6376戸以外になく、低水準の供給ボリュームとなる。