投資

FPG、信託で小口投資商品 相続税対策にも

  中小企業向けタックスリース・アレンジメント事業を主力とするFPG(東京都千代田区)は、信託を使った新たな不動産小口投資商品の販売を始める。取得した都心のビルを子会社であるFPG信託に信託し、その小口分割した信託受益権を複数の個人投資家に販売する。投資家には、ビルの賃料収入を基に持ち分に応じて配当する。相続税強化を背景に、資産運用のほか相続・贈与対策としてのニーズを見込む。4月中にも販売を始める予定だ。