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消費者の6割「瑕疵保険・インスペクション必要」 中古住宅購入時

 全国宅地建物取引業協会連合会などが一般消費者向けに実施した「不動産の日」アンケートによると、中古住宅の購入時に必要と思われるものとして「瑕疵保険が付されていること」が64.2%と最も多いことが分かった。「インスペクション」「履歴情報が残っていること」も、共に61.6%と高い割合を示した。これに対して「瑕疵保険などなくても、とにかく価格が安いこと」は11.2%。一般消費者が、中古住宅の購入時に安心・安全を求める傾向がうかがえた。
 この調査は9月23日の「不動産の日」にちなんで実施した。調査期間は2015年9月1日~10月31日。有効回答件数は1万6778件だった。