政策

地方の空きビル・店舗 再生活用で検討会議 国交省、来年に指針策定

 国土交通省はこのほど、「不動産ストック再生・利用推進検討会議」を発足させた。地方都市にある未利用・低稼働の不動産を再生・利用する方策を検討する。具体的には資金調達の手法や、関連事業者の役割を整理。来年3月を目途に、事業者向けの「不動産ストック再生・利用推進ガイドライン」を策定する。
 検討会は全3回の予定だが、事務局によると回数を増やすことも検討中。10月を予定している次回の開催日も前倒しする可能性があるという。次回のテーマは「人材」を予定している。