政策 総合

新・国土形成計画策定へ 土台は「コンパクト+ネットワーク」 国土交通省

  国土交通省はこのほど、「新たな国土形成計画」の最終報告を行った。計画の主軸となるのは「対流促進型国土の形成」と、それを進める施策としての「コンパクト+ネットワーク」の概念。閣議決定後は、これが今後10年間の国土づくりの指針となる。
 新たな国土形成計画は、2014年秋に国土審議会計画部会において審議がスタート。同年夏に策定された「国土のグランドデザイン2050」を土台に、その初期の10年間を目標期間として内容づくりが進められてきた。
 閣議決定は7月下旬から8月上旬になる見込み。