政策

99棟中77棟は震度7でも倒壊せず 東洋ゴム工業

  東洋ゴム工業は4月30日、免震改ざんを行った当初の55棟以外の物件で大臣認定性能評価基準に適合しない製品を納入し、対応が必要な99棟の建築物のうち、77棟について構造安全性の検証を終了し、震度7の地震でも倒壊しないと発表した。同日、国土交通省にも報告を行った。
 残りの22棟については、竣工時期が古い建築物や欠損データがあるため、データ構築に時間がかかっており、すみやかに構造安全性の検証を行っていくとしている。